プラスディスク感想弐。（外伝シナリオ花白編）

……いや、こんな時間に何やってんのお前とか言わないで……！
自分が如何に馬鹿かはよーっく解ってるから……！orz
ほら、ついさ、あと10分だけーとか思ってやってたらさ、こんな時間になっちゃっててさ……！

……と言う訳で本編で『花に捧ぐ』を見て外伝シナリオ読みました。
もうね、この感動って言うかボロ泣きっぷりを書き留めておきたくてしょうがなかったんです、よ……！
そもそも花に捧ぐも久々に見たからうっかりパパとのお別れシーンで泣いちゃったし！
多分ネタバレ云々以前にすっげぇ長くなりそうな悪寒がするので以下続き。

て言うかWin版のED曲はPDタイトル画面の曲だったんですね……知らんかった。
PS2版とは違う曲だってのは知ってたけど、実際聴いてみないと分からないしなぁ。
個人的には最初に聴いた『春告げ』の方がインパクトが強いのですが、こっちの曲もいいなぁ……若干音割れ気味なのが非常に惜しい（涙）
まあOPの『花帰葬』も聴いてるうちにWin版の方が何だか好きになってきたので優劣付け難いです。
そして花白コンプスチルにはやはり尽きないツッコミポイントがあると思うんですが……！
ホントに何がどうなってあの状況……！？
状況とかいっそ無視してお姉さま方へのサービスって事でいいのか、アレは？
……まあ、それは措いといて。

外伝シナリオ『a Sight of Petals red.』の花に捧ぐ編、読了しましたー。
いやね、もうホント涙がぼろんぼろんでどうしようかと！
確かに、よくよく考えたら玄冬は大概の事に関して、直接手を下してはいないんですよね。
一つだけ、世界の楔を断ち切る以外は。
幾人もの罪人を殺したのも、鈴音を殺したのも、白梟を殺したのも。
戦場で多くの命を奪ったのも、全ては花白の手によるもので。
そりゃあ玄冬だって直接ではないにしろ花白をそう言う方向に追い詰めてしまった、しかも父親まで消し去ってしまった、と言う自責の念はあるのだろうけれど。
余りにも多くの死の責任を背負った花白の思いはどれほどのものだろうと。
後悔はしていない、けれど赦されない事をしたと解っているから自分で自分を赦せない。
自分で自分を赦せないから、他人に赦して貰う事が怖くて仕方がない。
……そうやって悩む花白の心情が語られる事は本編ではあまり無かったからこそ、余計にぐっとくるものがあるのかも、なんて。
これからも先はあるのだから、花白には悩んで悩んで、少しずつでいいから自分や色々な事を赦せるようになってもらえたらと思います。
花白のした事は確かに良かったなんて言っちゃいけない事だけど、だからって一生自分を責め続けなければいけない訳でもない。
自分のした事を決して忘れずに刻み込んでいれば、楽になったっていいんじゃないかなーと。
白梟の事を思い遣れるようになったのも大きな一歩。
スチルでは漸く泣き止んだのかな？　と言った感じでしたが、いずれは二人で何の屈託もなく笑えるようになってたらいいと思います。
んで二人でいちゃこきながら隊長をからかいに行くといいよ！（笑）
もし隊長がいなかったら、この結末にはなっていないだろうしなぁ。
最近は玄冬にもいいようにあしらわれてますが（笑）、隊長って凄い良い人なんだよ！
本編でも自分は花白の事を救世主としてしか扱ってこなかったと言っていたけれど、でも誰よりも花白を普通の人間として見ていたのはやっぱり隊長だと思うのです。
今回明らかになった過去話でも花白の事心配してたしなぁ。
救世主を守護する白の鳥に猛反論なんて、中々できる事じゃないだろうし。
本編後も花白が嫌な思いをしないように、気になるのに来なくていいなんて言っちゃったりもして。
あーもう、そんな隊長が大好きだー！

……あれ？　何で感想のはずが隊長に愛を叫ぶのコーナーになってるんだろう？
まあいいや、感想も実際言いたかった事の何割も書けてないもん、な……（遠い目）
なんつーか、愛が空回り……うう。
つまりは皆が幸せになれたらいいな、って事で。
その一言に集約されますよね、本当に。