特典ドラマCDトリトリ篇。

を聴きました、やっとこさ。
一応フルコンプするまではと聴くのを我慢してたのです。
多分これ一通りやってからじゃないと訳分かんなかっただろうしなぁ。
という訳で以下だらだらと感想。

取り敢えず一番印象に残ったのが主の「何故だ……（エコー）」だったってのが激しくアレなんですが（笑）

何なんですかあの白梟の可愛さは……！！

うっかり黒鷹×白梟万歳とか叫んじゃいますよこれ！
黒鷹に手ぇ掴まれて引き摺られてく所とか可愛すぎる……！
主が気になってすごい戸惑ってるのがたまらんです。
絶対何度も何度も振り返って、主は大丈夫かなとか心配してるんですよ……！
いつになく強引な黒鷹にもうっかりときめきました。何この人……！
人の話聞かずに「茶にしよう」って……にこにこしながら引き摺ってるのが目に浮かびます（笑）

そしてお茶会。
て言うか作りかけの箱庭にお茶があるんですか
本当に作成中は物資とか食料とかどうしてるんだろう……？
てかご飯とか誰が作ってるんだろう……？（個人的には白梟希望）
……そんな事は置いといて。
優雅にお茶を淹れる黒鷹とふててだんまりの白梟。
ああもう本当に白梟可愛いなぁ（しつこい）
って黒鷹、お茶は淹れられるんですね。料理のセンスは破壊的なのに（笑）
しかし主の引きこもりっぷりはアレだなぁ……作ってる時は寝食も忘れて没頭して、望んだ結果が得られなければ壊してポイ。
なんか、子供が砂のお城を作るのにも似たような感覚なんじゃなかろうか。
できたと思ったら波に浚われたり自分で壊したり。
純粋に興味があって答えを知りたいがために、どんなものでも気にせず創り、壊すって言うのがある意味究極の科学者気質というか、精神年齢が子供のまんまというか。
冒頭で黒鷹の話を全然聞こうとしない所とかまんま子供だし（苦笑）
これが悪い方向に転がると宝条（FF7）みたいになっちゃうんだろうなぁ。

お次は外で春の雪見。
何度聴いてもここの下りは切なくなるなぁ……雪を美しいと思う白の鳥と、桜の舞う春を好む黒の鳥。
まだ役割を与えられず、二人が白と黒の対として相対する前の会話。
……ところでこれ、黒鷹は白梟よりずっと前に創られたって事でいいんだよなあ？
白梟は玄冬システムを組み込んだこの箱庭のために創られた鳥だけれど、黒鷹は以前の、そのまた前の箱庭の事も知っているようだし。
主が箱庭という世界を創造する際に、自分の補佐として、プログラムの助けとして創ったのが鳥？
だとしたら黒鷹は最初（とは言わずとも比較的初期）の箱庭創造の際に創られたプロトタイプなのかなーとか。
だから、白梟は純粋に主の創る箱庭の未来を楽しみにしているけれど、黒鷹はどこか一歩引いたと言うか、『どの道また壊すのだろう』と諦めている気がします。
あと、印象に残ったのは最後の白梟の「──矢張り、雪は綺麗です」
不覚にもちょっとうるっときてしまいましたよ……皮肉なもんだよなぁ、この台詞。

ラスト、『主、行き倒れるの巻』（笑）
作業が終わって寝るのはいいけど、何故床なのですか、主よ……！
冷たくて暗くて狭い所が好きらしいから、石の床はそら気持ちが良いんでしょうが。
……主も、他の人間が世界の創造と破壊の繰り返しをどう思うかってのは解っちゃいるみたいなんですね。
黒鷹に嫌になったかと訊くくらいなのだから解ってはいるはずなのに、どうして繰り返すんだろうなあ。
……それも、やっぱり子供だからなんだろうか。
しかし、黒鷹の「私は私で結構可愛いと思いますけどねぇ」には笑った。
黒鷹のお茶目さん……！（笑）
速攻で「たわけ」と返す主もGJ！（親指グッ）
そして黒鷹曰くの『3秒オチ』で寝付く主。本当にアンタは子供か……！
主は、自分の創ったモノ達が皆自分を想ってくれているのに気が付かないからこそ破壊と創造を繰り返せるんだろうなぁ。
子供も、相手の心情を思い遣る事をまだ知らないからこそ、簡単に壊す事が出来る訳だし。
後は、とことん主至上主義の白梟にうっかり萌えました。
黒鷹の台詞もそう解釈するか……本当に生真面目さんだなぁ（笑）
黒鷹が可愛い可愛い言うのも頷けます。可愛いなぁもう！

おまけ、引きこもり再び（笑）
思い切り笑ったのが黒鷹の「何だかこのままじゃ、出来上がる前に箱庭が埋まってしまいそうですね……うーん、早かった」以下一連の会話（笑）
そんな！　そんな事になったら玄冬も花白も生まれなくなっちゃうよ！（笑）
……それはそれである意味幸福な事なのかもしれないなと思いつつ。

主の天然っぷりと、まだあどけなさの残る白梟の何とも言えない可愛さと、黒鷹の苦労人っぷりが覗えて非常に楽しかったです（笑）
やっぱトリトリいいよ！
黒鷹×白梟もそうだけど、黒鷹→白梟→主の片思い一直線も非常に良い……！