忍者ブログ

現実から日々逃亡中ー。 ただいまPSP乙女『バクダン★ハンダン』プレイちう。ネタだとばかり思っていたどん判が意外と楽しくて困る。

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

うおう。
昨日は帰ってすぐにぶっ倒れとりましたorz
流石に片道約4時間はきつかったんだよ……往復8時間?(マジですよコレ)(いやホントに)
結局5時前に資料館を出て、福岡に着いたのが7時半過ぎ、家に着いたのは9時くらい?
福岡に着いたらアニ○イトに寄って『廃墟と楽園』と副読本買おうと思ってたのに……なけなしのお金持ってってたのに……!
7時までなんてそんなのってないやーいorz
調べなかったのが悪いんですけどね、そうなんですけどね……うう(´・ω・`)
メ□ンにも有ったはずだと思い出して携帯で道調べてさあ行こうと思ったら閉店時間の8時過ぎ。そんなのってないやーい!(本日2度目)
通販で頼もうかなぁ……交通費(往復1000円↑)に比べたら送料なんて安……くはないけど、まだマシだし。
ラヂオ予報と廃墟と楽園とSe l'aura spiraが聴きたくてしょうがないです。マジで通販頼もうかなぁ……あああ(悩)

以下恐ろしいまでに長くなりそうなスナオ展レポ。
CGIに拒否られないか心配です(汗)


まず資料館に辿り着く前までが大変でした。いやぁ迷った(ぇ
電車やらバスやらを乗り継いで最寄? の山鹿郵便局前に着いたまでは良かったんです。いや、降りた時点で既にミスってたんです。
……まあつまりは、更に資料館に近い柏原と言うバス停も通過する貴重なバス(2時間に一本くらい?)に乗ってたのに、まさか都合良くその便に乗れてる訳が無いだろうと郵便局前で降りちゃって延々道に迷った、って事なんですよ、ええ。(泣きながら)
もうちょっと看板とか道案内とか出しててくれても良いと思う、よ!(ぐすんぐすん)

んで、やっとこさ着いて、まず目に入ったのがアベルとエステル、二人に挟まれた僧衣姿の吉田氏、の三人のでっかいパネル。
後で展示を見たところによると、どうやら氏の亡くなられた後に描かれたものらしく。ここで既にうるっときてしまった人がここに一人。(挙手)
で、入館料とパンフ代を支払ってから入場。
……と言っても扉や仕切りがある訳ではなく、入り口から入ってそのまま進むと言った感じでした。
で、パネルの裏で噂のアニブラを放映してたのでちょっち鑑賞。
R.O.M.Ⅲ『夜の女皇』のディワーンの辺りだったんですが……。
うむむ、噂どおりちと微妙……分かってはいたけど服の省略具合とか、目のキラキラ具合とか(特にエステル)、イオンがどう見ても10歳以下にしか見えません本当に有難うございましたとか。(最後のは何)
あと、最初からミルカさん丸出しなんですねアニメ版だと。せめてヅラくらい被ろうよー(ヅラっておい)
で、適当な所で見るのを切り上げて、本格的な展示のある二階へ。

まず二階へ行くまでの通路にでっかい(ほぼ等身大?)の騎士団とAxのパネルが。
うわーうわー、教授とアベルのトコだけ下さい!(ちょっと待て)
ちなみに騎士団は神学大全収録のカラー、Axはザ・スニの特大ポスター絵でした。
で、階段を上りきった所には手に取って閲覧できる資料の数々。
THORES柴本氏のラフ画集(FAXで遣り取りしたもの?)が……! 欲しいよぅアレ……!
メアリさんとかケンちゃん(待て)とか色んな人の髪型の案や、カラー絵のラフもあって凄かったです。
ケンプファーの髪型案が一番楽しかった(笑)
それと、吉田氏の友人方が書かれた『吉田直Chronicle1&2』。
吉田氏の指令で、コミケに行ってトリブラの同人誌(勿論女性向け)を買い占めさせられた友人さんが哀れでした(実話らしいですよ)
しかも、目の前に戦利品積んでも信じてもらえなかったって辺りが本当に不憫(笑)
R.O.M.Ⅰのネタノート(コピー)も置いてありました。
……殆ど読めませんでしたが。(だって字が……!)
展示室入り口の前には、氏がご両親に宛てた手紙を写したパネルが。

『俺は、自分がこの世にいた証を残したい。
 そのために本を一冊書きたい。ただの本ではないです。
 史記のように二千年以上たっても残るものを書きたい。
 書ければその日のうちに死んでもかまわない。』

上記の文は手紙の一部なのですが……正直、これで涙出ました。本気で。
氏は元々先天的な病気を抱えていたらしく、それこそ医者に50歳まで生きられるかどうかと言われていたそうです。同じ病で弟さんも亡くされていたとか。
だからこそ、なのだろうなあと手紙を見て思います。
だからこそ、文字通り命を削って作品を書き上げ、そして逝ってしまったのだなぁと。

そして展示室へ。
柴本氏の原画がもう……! 素晴らしいの一言に尽きます。
生でじっくり見られる機会なんてもう恐らくないので、ものっそい近付いてガン見してましたよ(ノ∀`)アイター
恐ろしく細く、細かい線で描き込んであって溜息が出るほどでした。
ちなみに私が一番好きなのは紅茶を淹れているケイトさん。
原色や暗めの色が多い絵の中で、ふんわり温かい感じのこの一枚が凄く印象に残ったのですよ。
あと教授(ピン)のカラー! 教授オンリーのカラー!(執拗い)
ザ・スニに載ってたものらしいんですが、見た事なかったからもう大興奮。
教授良いよ教授……! 書斎でパイプを噛む教授ビバ……!(このオヤジスキーめ)
九条氏の原稿も非常に興味深かったです。
マンガの原稿ってあんなんなんだなぁ……写植前のものもあったりして面白かったですよーい。

そして壁で仕切られた次の部屋? は吉田氏自身に関する展示のコーナーでした。
……ああ、なんか眠くなってきた(汗)
こっからはさくさく書いてきます。愛はあるのに……!
ネタ帳の数々は読めるところ(字が読めて且つ焦点が合うところ)(近眼なんです)だけ読みました。
反転しますが、没設定でエステルはダンピール(吸血鬼と人間のハーフ)だったとか、ディートリッヒの片目は義眼だったとか、色々面白いネタが満載でしたよ。
メインは氏の書斎(と言うか執筆環境)を再現したデスクと本棚たち。
PCが二台と文庫版三国志が一揃い、他諸々。
二台とも文書作成ソフトが開かれていて、デスクトップはカテ様が倒れる辺り、ノートパソコンは……あれは何だったんだろう。
本棚には資料と思しき本が大量に。これでも一部だと言うから驚きです。
特に目に付いたのはヨーロッパに関する資料(イギリス、ハンガリー、トルコetc...)や魔術、宗教に関する本など。
石燕の画図百鬼夜行があったのには驚いた。いやマジで。
建築探偵シリーズでお馴染みの篠田真由美先生とはお互いに著書のファンと言う間柄だったらしく、文庫とノベルスでほぼシリーズ網羅してました。
うっかり『これ持って帰りたいなぁ……』と思うような本も大量にあって、羨ましい限りでした。
資料収集が趣味(?)の吉田氏らしい本棚だなあ、と。

で、おおよそ4時間(!)かけて粗方見終わり、感想ノートに記入もしてさあ帰ろうと思ったその時。
職員さんに声を掛けられ、『運命』という、吉田氏の注釈付きのジェノサイドエンジェル&短編『猫鬼』を収録した冊子を頂きました。
ご両親がファンの方にと作ったものだそうで、パンフを買った人限定でプレゼント、なのかな?
それとクジを引かせてもらいました。良くある三角クジ。
結果はハズレで、飴玉を貰ったのですが……あれ、当たってたら何が貰えたんだろう?
最後に、氏は旅先で手形を買って集めるのが趣味だったらしく、箱に入った大量の手形をすっと差し出され、ご自由にどうぞとの事。
この手形、私が行った当日にご両親が持ち込まれたものだそうで、蒐集癖気質の吉田氏らしいなぁと思いつつ、一つ貰って帰りました。
で、記事の一番上に到る、と。
えっらい疲れたけれども、非常に良いものを見る事ができたと思います。
筑後地方と芦屋町じゃ福岡県でも正反対に位置しているので、やっぱり移動が大変でした……本当に疲れた(ぱたり)
でも、行ってよかった。例え交通費が3000円を越えていたとしても(涙)
終わる前に一度行っておいて良かったです。……ホントですよ?
PR
  
COMMENT
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
TRACKBACK

TrackbackURL

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
MHP3rdもさもさプレイ中
ブクログ
最新コメント
(03/29)
No Title(返信済)
(07/22)
無題(返信済)
(03/15)
わかる(返信済)
(11/24)
おかえり!(返信済)
(11/10)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
もへじ
性別:
女性
自己紹介:
7月29日生まれのAB型。

ツキアイゲノム
オモテ:SLOW。わかっておくれよマイブラザー。
ウラ:ピュア・ジェネラル・フィーリング。あははうふふで大胆采配(何)

慣れない仕事にぐったりしつつも、何とか日々を生きてます。
バーコード
ブログ内検索
サイトマスター
Copyright ©  -- もへじがうっかりブログを始めましたよ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]